明願寺では毎月一度土曜日に真宗入門講座を開催しています。前住職が始めてまもなく病に倒れ、今の住職が引き継ぎ、今年で第15期となりました。
今回は初回ということもありオリエンテーション中心でした。とくに今回は前年度まで続けてきたテキストが終了し、新テキスト『歎異抄』開始ということもあり、新規の方が数多くいらっしゃいました。
そんなこともありタイムスケジュールも含めた全体像も確認しました。紹介かねて少し流れに触れると、13:00過ぎ(多くは15分前くらいでしょう)受付を通り、13:30から開会に合わせて正信偈のお勤めです。その後仏事作法の学びとお勤めの練習が30分ほどあります。昨年までは作法は住職が、お勤めは若院が担当していましたが、今年からどちらも若いんが受け持っています。ここまでで前半が終了です。10分ほどの休憩の後にテキスト『歎異抄』の勉強会です。最初にみんなで声を揃えての読み合わせの時間があるので、特に予習は必要ありません。その後ポイント毎に住職が作ったレジュメに沿って解説していきます。15:30過ぎ(そう言いつついつも16:00近くになってしまいますが)にテキストの勉強を終え、恩徳讃と生活信条を唱えて閉会です。閉会の後に隣のティールームでみなさんで和気あいあいのティータイムです。みんなの前では手を上げて発言しにくい方もこの時間に住職に質問することもあります。
だいたい一連の流れをお話しました。まだテキストの中身には入っていませんので、来月から来ていただいてもみなさんと同じところからの開始ができます。興味のある方は一度お試しで足を運んでみてください。次回は5月18日(土)です。