ご法事は、縁ある人々が集まって、ともに仏さまを敬い、その教えを聞き、僧侶を迎えて、仏道を実践していく行事です。亡き人をご縁に勤めますので、ご先祖のためと思ってお勤めしてきた方が多いでしょう。その時間は大切な時間です。ただそれだけではなく、私自身にも関わる営みでしょう。
私たちだれもが、いずれは未来に生まれてくる人たちにとっての祖先になっていきます。そのとき、みなさんはよき祖先と思ってもらえるでしょうか?そのためには、今どのようにあゆんでいけばよいでしょうか?
法事とは先人の思い、ことば、いのちに思いを向けるなかで、自分自身を見つめ直す場であり、自分がいずれその先人の仲間入りをするときに、未来の世代の人たちがどのような存在として覚えていてもらいたいのか、生き方を考える場と捉えることができるかもしれません。
大切な方がお亡くなりになられましたら、お寺にご連絡ください。日取りのことなどを相談いたします。
葬儀業者さんへご連絡ください。
①②の順や日取りの確定は状況によって前後することも多いです。
葬儀業者さんが、ご遺体をご自宅かホールへ移してくださいます。
用意が整いましたら、お参りに伺います。
臨終勤行のお参りを皆さんといたします。
その後、葬儀日程の打ち合わせをさせていただき、日取り、場所を確定します。親戚や有縁の方々にご連絡ください。
お通夜とお葬儀のお参りをさせていただきます。出棺後、斎場へ移動し火葬となります。火葬が終わって収骨ののち、初七日のお勤めをいたします。
後日、本堂のご本尊へお参りしていただいたのち、今後の打ち合わせをさせていただきます。
お通夜とお葬儀のお参りをさせていただきます。出棺後、斎場へ移動し火葬となります。火葬が終わって収骨ののち、初七日のお勤めをいたします。