昨日の婦人会の例会の際にみなさんにご協力いただき、震災支援ネットワーク東海の活動報告通信の封入作業をお手伝いしていただきました。震災支援ネットワーク東海は、愛知・三重の若手僧侶を中心に東日本大震災で被災された方々へ現地支援活動を続けています。若院が事務局として活動していることもあり、明願寺のお同行にもたびたび協力いただいていることです。
お寺の活動だからといって、檀家や宗派のためだけの活動に縛られる必要はないでしょう。むしろお寺というのはもっと「公益」ということを考えてもよいと思います。
私の場合、そこまで立派なことを考えて活動してきたわけではありません。けれども3年近くの間、東北の方々を交流するなかで、またこちらでの門徒さんやお寺以外でのボランティアを通じて知り合った方々とのお付き合いのなかで感じてくるものがあります。
もちろんお葬式や法事、お参りなど大切なことは言うまでもありませんが、これからは社会の動きにアンテナを張りながらマッチングさせていきたいと思っています。