4月1日は子ども会の集まり(東海教区少年連盟)で京都西本願寺へ。
本堂(阿弥陀堂)でお勤めしたり、お掃除したり、抹茶体験や、書院拝観など、本願寺満喫プランです。
やること一つ一つは、それぞれのお寺と比べそんなに目新しいものはないけれど、歴史や(大人にとっては国宝とか価値とか)背景に子どもたちも何かしら感じるものがあったでしょうか。
実は付き添いで行く保護者の皆さんが一番満喫しているかもしれません。世界遺産や国宝に触れることができる機会なんてなかなかありません。本物を体験できる何よりの機会になりました。
とはいえ、私たちスタッフはドキドキの連続です。国宝の書院の壁や襖にもたれかかろうとする子や、狭い廊下ではしゃぎたくなる子など。
ご本山の担当職員さんが丁寧な説明をしてくださるのですが、退屈になって遊びたがる小さい子たちをなだめながら過ごしました。
理事長として行ったため、ご本堂でお勤めの声出しの役目がありました。場所が場所なだけにかなり緊張します。おつとめに関して特別な資格も持たず、本願寺職員の経験もない私は一生のうちにここでお勤めする機会なんてなかったはずですが、2年連続でおつとめさせていただきました。
京都タワーが改装中だったため、お土産は草津のパーキングエリアで。ちょっと心配でしたが、思い思いの京都土産を買えたようでした。私も小学生の頃、行ったことがありましたが、多くの人の願いの元で支えてもらっていたのだなと今更ながら実感しました。