ご法事は、縁ある人々が集まって、ともに仏さまを敬い、その教えを聞き、僧侶を迎えて、仏道を実践していく行事です。亡き人をご縁に勤めますので、ご先祖のためと思ってお勤めしてきた方が多いでしょう。その時間は大切な時間です。ただそれだけではなく、私自身にも関わる営みでしょう。
私たちだれもが、いずれは未来に生まれてくる人たちにとっての祖先になっていきます。そのとき、みなさんはよき祖先と思ってもらえるでしょうか?そのためには、今どのようにあゆんでいけばよいでしょうか?
法事とは先人の思い、ことば、いのちに思いを向けるなかで、自分自身を見つめ直す場であり、自分がいずれその先人の仲間入りをするときに、未来の世代の人たちがどのような存在として覚えていてもらいたいのか、生き方を考える場と捉えることができるかもしれません。
明願寺門徒のみなさまには、年末に翌年と翌々年のご法事の案内が届きます。ご参考いただけたらと思います。
ご法事の予定を、明願寺にご連絡ください。
その際、候補日を2、3候補ご用意いただけるとスムーズに日取りを決められます。
お寺でのご法事の場合は予定時刻の30分程前にお越しください。
(準備物等はこちらでご確認ください)
本堂でご法事をお勤めされる方へ
読経、ご法話を合わせて約1時間30分で終了です。
終了後にお斎(昼食)を予定される方はご参考ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、現在は休憩なしで約1時間で終了しています。