今日は19時から寺報(お寺の新聞)の編集委員会でした。寺報の編集は多くのお寺では住職や副住職が一人でやる孤独でストイックな場ですが、明願寺では門徒推進員さんと寺族(住職、坊守、若院)の8名で作っています。
この編集委員会へ出すたたき台を作るためには、僕にはちょっとストイックな作業が課されます。ご門徒のみなさんに依頼した原稿を打ち込んだり、文字数に応じてカットや行事案内の位置を考えたり。photoshop とかIllustratorとかないので、officeで完成イメージを大体で作ります。とはいえ文字数や行数は本番同様に揃えて、あれこれしていくとなかなか時間がかかります。それでも誤字脱字のチェックや、書き手がひとりよがりに走ってしまい多くの方(特に坊さんじゃない一般の方々)に読みにくい文章になっていないかを確認できるのはありがたいです。
なにより、少なくともこのメンバーはじっくり読みこんでくれると思える方々がいると、モチベーションにもなりますね。