26日から2泊3日で宮城県亘理町に行ってきました。もう何回訪れたか…10回を超えたあたりから数えてません。今回はいつものようにお米を届けながらお話させていただく活動ではありません。いつも現地の声の窓口となっていただくお寺を会場に子どもたちとのふれあいでした。東海地方のお寺で子ども行事をしているメンバーが集まって、ノウハウを活かしながらゲーム大会。その後、お寺の総代さんが大餅つき大会を企画してくださいました。
お寺も社会に属する組織なのですから、あれだけの災害にたいしてできることはさせていただく社会的責任という部分を感じます。自分たちは何ができるだろうかと考えながら、地道に活動を続けてきました。細く長い活動でしたが、おかげで顔と顔が見える関係が出来上がってきたことを感じます。
東日本大震災から3年が過ぎるなかで、過度な支援は自立の妨げにという声もあります。でも忘れていないよという気持ちは行動で示したい‼︎細く長く通い続けるなかで培われてきたつながりを大切にしながら、今後の活動を続けていきたいと思ったことでした。
明願寺のご門徒のみなさまにも、様々なかたちで協力いただくことがあります。お米を寄付していただいたり、作業のお手伝いをいただくこと、支援金というかたちでのサポートもありました。
これからも地に足の着いた活動をしていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。